漫研内で使用されている用語を紹介します。

あ行

あきぺん【秋ぺん】
11月の大学祭時に発行される『ぺんの樹』の略称。
会員数の関係から、春ぺんよりもページ数が多くなる。
→ぺんのき
あし【アシ】
アシスタントの略。
作画者の代わりにスクリーントーンを貼る、背景を描くなどする人間のこと。
〆切り前に重宝する。
あにさきす【ANI:THAX】
かつて漫研内に存在した四人組ヴィジュアル系バンド。
バンドと称していながら、惨めにも誰一人として楽器が弾けなかった。
ある日突然解散と同時にLa:MUR(ラ・ミュール)としての活動再開を表明した。
あばー【あばー】
放心状態などになった時などに使用する言葉。
意味は「ポケモン」と大差ない。
あぼ、あぼまい、あばらばばらばー等の活用がある。
→ポケモン
あみ【アミ】
  1. 60〜90番台のスクリーントーンの総称。
  2. ハッチング(文目づけ)の網目。ナワアミ、カケアミが代表的。
あら、そう【あら、そう】
相手の意見を冷たくあしらうときに使われる。
→はぁ、そーですか
いいんちょう【委員長】
漫研のトップに立つ人。
全体の活動の指揮をしたり、会員をまとめたりする。
上級三役の一つ。
いえにかえるまでががっしゅくです【家に帰るまでが合宿です】
合宿の帰り、宿の前で委員長が唱えるおまじない。
いかりゃく【以下略】
相手が既に知っていることで、口に出すのがはばかられるときに使う。
いまはなき【今は亡き】
漫研をやめた人の名前に冠して使う形容詞節。
いやすぎ【イヤスギ】
嫌だと思う気持ちをやんわりと表現した言葉。
いんく【インク】
漫画家の七つ道具の一。パイロット製は証券用と製図用がある。
うすぎたない【薄汚い】
うすぎたないこと。
相手をけなすときに使われる。
うげつ【う月】
目白の寿司料理店。うづき、ではない。
なにぶん高額だが、ランチタイムではそれなりに安く食べられるため、新歓時期の新入生を接待するときなどに使われる。
夜に入ると地獄を見る。
うちはうつです【うちは鬱です】
気分が沈んだ時に使う言葉。
何かに追い詰められた時や、締め切り間際などにも使われる。
うみ【海】
→かいぞく
おおとや【大戸屋】
ゲームセンターの跡地に出来た和食チェーン。
食事の際の選択肢の少ない目白では、とりあえず普通の食事がしたい時などに重宝される。
おとす【落とす】
描きあげるつもりの原稿を〆切りに間に合わないという理由で完成させないこと。
又は間に合わなかったこと。
おりじなる【オリジナル】
学習院大学漫画研究会が金科玉条として掲げる、漫画を描くうえでの鉄則。
そのためにたとえレヴェルが下がろうとも我々は安易な方向に進むことを頑として排するであろう。
→ぱろでぃ

か行

かいか【会歌】
学習院大学漫画研究会が誇るサークルの歌。
1990年制作されたが、発表まで一年を要した。
かいけい【会計】
漫研の公式活動の財政管理をする役職。
貧乏人から金を巻き上げるコワイ人。
でも、会計も大変だ。
かいぞく【海賊】
目白の飲み屋の一つで、目白一の広さを誇る。
漫研も参加者が多い飲みはここで行う。通称「海」。
がくさい【学祭】
→だいがくさい
がくしゅういんだいがくまんがけんきゅうかい【学習院大学漫画研究会】
1976年創立。
創作漫画の制作を中心とし、「表現体としての漫画を真摯に創作・研究」(当会規約第二条より)する意欲的な団体。
会員それぞれが自らを厳しく律し、安きに流れない「硬派の漫研」を目指して、そんじょそこらの漫研・アニ研と一線を画している。
会誌『ぺんの樹』を年2回発行する。
がくねんし【学年誌】
学年ごとで集まって作るコピー本。
年6回、大きなイヴェントごとに発行される。
これに及んではパロディOKであるなど特に内容に制約はないため、時に誹謗・中傷に至るものもある。
がくまん【学漫】
大学漫研のこと。
がくまんのゆう【学漫の雄】
その会誌の量と質において他大学を圧倒する学漫に対して冠せられる(と思われる)称号。
我が漫研はかつてとある学漫からその称号を頂戴した。
がっしゅく【合宿】
年1回春と夏に行われるが、季節柄双方の性格は大きく異なる。
→はるがっしゅく、なつがっしゅく
がっしゅくげい【合宿芸】
合宿最終夜に行われる合宿コンパでの催物。
1年生は全員参加が義務付けられている。
様々な会員の、普段は見られない別の一面が垣間見られたりする貴重な場でもある。
最近は知的な芸、というか企画が増える傾向にあり、安易に壇上で騒ごうものなら白い目で見られる。
がっしゅくしたみ【合宿下見】
年2回の合宿に前もって合宿場所の下見や宿との交渉などを行いに宿に1泊する行事。
かつてはごく一部の人間の慰安旅行であり、人数4人というのも何かを暗示しているようだが、最近は真面目に下見をしている。
かつどう【活動】
展示用の作品を制作するための原則週2回の正規活動を総称してこう言う。
→ぜみげん
かてん【華天】
華天園の略。目白にある中華料理屋の一。
からーいらすと【カラーイラスト】
展示会・大学祭で制作・展示される。「カライラ」と略される。
余興として有志参加の人気投票も行われる。
→じゃぽねはい
かんだたつみ【神田龍身】
漫研顧問のおじさん。
学習院大学日文学科の教授で中古・中世中世文学の教授。
きかく【企画】
漫研の会誌『ぺんの樹』を編集する役職。上級三役の一つ。
きかくでんせつ【企画伝説】
企画になった人間は必ず留年するという伝説。
総務伝説に対抗して、最近騒がれ始めてきた。
→そうむでんせつ1
きっちんみはな【キッチン三華】
目白の和食店。
2階にはグランドピアノが鎮座し、われわれ貧乏学生には近寄りがたい雰囲気をかもし出す。
料理は旨い。
きっちんゆうゆう【キッチン遊遊】
目白の洋食店。
普通サイズでも巨大なオムレツ、丼並みのけんちん汁の椀など、何事にもビッグサイズでお得な店である。
きやく【規約】
会の根本法規。漫研の活動は全てこれに基づいて行われる。
きょうのせんせい【今日の先生】
活動において、会員の1人が全員に対して自分の得意分野の講義をする制度。
逆に苦手分野の克服法を全員に尋ねてもよい。
アニメ『ムカムカパラダイス』の学校制度がモデル。
何かと議論の元であり、過去には麻雀講座なども行われたことがある。
ぐむー【グムー】
返答に窮したときや考え事がある際に発せられる語。
「グミー」、「グマー」などと活用されることもある。
また「グムグム」と重ねて用いると同意の用法にも用いられる。
くりこん【クリコン】
クリスマス・コンパの略。伝統的に「盛」装が義務付けられている。
会場となった店舗が立て続けに閉店しているのが、何か恐ろしい。
くろっきー【クロッキー】
1994年度まで、漫画を描く際のポーズの参考にするため、活動中に行っていたもの。
会員の1人をモデルにしてみんなで写生を行う。
ぐんま【群馬】
関東北部の県の一。
漫研内には群馬出身者が多いが、彼らはは漫研内でも方言を平気で使うため、いつの間にかそれが漫研用語として定着している場合が多い。
〜げ【〜げ】
「〜の状態だ」の意の接尾語。
名詞、形容詞、固有名詞、カタカナ語など、あらゆる単語に付けられる。
使用例「やばげ」「よさげ」「すさげ」など。
げーと【ゲート】
大学祭で展示会場に飾る、発泡スチロールに貼り付けたカラーの絵。
全て自作で、既成のアニメ・漫画からモチーフをとってくることが多い。
げんこうようし【原稿用紙】
漫画家の七つ道具の一。投稿用と同人誌用がある。
こてせん【コテ線】
キャラクターの頬にチョンチョンと描いてある線のこと。
こぴーし【コピー誌】
印刷・製本の過程を外部の印刷所を経ずに自力で行って作る本。
漫研で作る本は会誌『ぺんの樹』を除いて全てこれである。
経費が安く上がる分労働負担が増える。
→せいほん
こぴっく【コピック】
油性カラーマーカーの一つ。
全色揃えたくなる魔力を持つが、高価なのが泣ける。
文房具店の安売りセールでも大抵「対象外」である。
こみっくまーけっと【コミックマーケット】
東京お台場で夏・冬に開かれる同人誌即売会のこと。
略してコミケともいう。オタクの祭典という世の誤解を浴びつつも、その実態は大して変わらない。
我が漫研では1991年から毎回参加している。

さ行

さしいれ【差し入れ】
活動に忙しい現役回生を労うために持ち込まれる飲食物。
特に大学祭準備期間中に引退生によって持ち込まれるもの、及びその行為自体を指す。
しーえむけー【CMK】
漫研内サークルの一。「キャラ萌え会」の略。
絵の練習をすることを目的として設立され、会員には会誌への執筆など多くの絵を描く機会が与えられている。
しーえむしー【CMC】
漫研内サークルの一。「カーネルのメガネクラブ」の略。
部室に額を設置し、クラブ会員によるカラーイラストが展示されていた。
しーず【SEEDS】
目白にあるラヴホテルの一。
何故か全室インターネットが完備されている(らしい)。
しーずよこ【SEEDS横】
SEEDSの隣にある公園。
活動やコンパの後、一部の人々がここに集まって雑談や内緒話に夜を徹することがある。
しめきり【〆切り】
企画の持つ対会員大量殺人兵器。
じゃすみんはい【茉莉花杯】
争奪杯の一。
人気投票の総合部門1位にフカヒレを使った料理が振舞われる。
じゃぽね【ジャポネ】
  1. ポケットのスパゲッティーのメニューの一。
    きのこ(だけ)が入っている。
    →ぽけっと
  2. 目白のカラオケ屋の一。
    カラオケ好きな会員が週1ペースで通う事もある。
じゃぽねはい【ジャポネ杯】
カライラ人気投票の最上位者はカラオケが無料になり、ジャポネラーメンが振舞われる。
しゅうちゅうせん【集中線】
画面に迫力を出すために放射状に引く線。
周囲を塗りつぶすとベタフラッシュになる。
→ふらっしゅ
しゅらば【修羅場】
〆切りが近くて、原稿に追われている状態。徹夜をする人が多い。
誰かの家に集まって、夜を徹して作業することもある。
→ぺんのきがっしゅく
しょうがい【渉外】
活動場所を確保する役職。
また、会内の清掃責任者でもあるため、小言が絶えない。
しょき【書記】
漫研の公式活動を記録する役職。目立たない地味な仕事が大半である。
しんかんはいく【新歓ハイク】
大学が一斉休講になる毎年5月15日の大学開学記念日を利用して行われる行事。
新入生との親睦を深めることを目的に、都内の大きな公園で丸1日を過ごす。
すきーがっしゅく【スキー合宿】
毎年2月下旬に行われる行事。雪国出身者はここぞとばかりにはりきる。
すくりーんとーん【スクリーントーン】
予め模様が印刷されている漫画・デザイン用のシートのこと。
最近ではパソコンを利用してトーンをつける方法もあり、とても安上がりである。
→あみ1
すてんどくらす【ステンドグラス】
大学祭で展示会場前の廊下の窓に描く絵。
セル画と同じく、表から主線を入れ、裏から塗装する。
洗い落とすのがとても面倒である。
すぱら【スパラ】
目白のスパゲティー料理店。
スパラは通称で、正しくはTO THE HERBS。
料理はそれなりに高価で頻繁に行くわけにはいかないが、味は価格に見合ってとても旨い。
すぴーどせん【スピード線】
動きの速さを表すために平行、または放射状に引く線。
曲線の場合もある。
すまんこってす【すまんこってす】
相手に謝罪の意を表す言葉。特に軽く謝るときに使う。
すりっぱ【スリッパ】
合宿で食事、集会などの度に廊下に散乱する履物。
このことを反省会で論うのが習慣になってしまっている。
ずるとーん【ズルトーン】
「ズルいトーン」の略。
自分で描くには手間のかかる花・雲・建物群・ベタフラッシュなどの、既に絵柄が印刷されているトーンのこと。
単なる作業の省略として使用されることが多いため、こう称される。
せいほん【製本】
コピー誌を作るときの最後の難関。
特にページ数が多い批評集の印刷・製本作業場は地獄と化す。
→コピー誌
ぜみげんこう【ゼミ原稿】
年3回、展示・発表用に制作される原稿。
各自ゼミと称されるグループに分かれ、ゼミ毎にテーマを決めて活動を行う。
共同作業による漫画制作の醍醐味を教えてくれる。
ぜみし【ゼミ誌】
ゼミ原稿を印刷して本にしたもの。幻の名作を幻で終わらせないためのもの。
そうかい【総会】
会の最高議決機関。年4回行われる。
漫研内の重要事項は全てここで審議、決定される。
そうだつはい【争奪杯】
有志による、『ぺんの樹』の人気投票各部門の投票結果を利用して行われる行事。
多くは投票上位者がその店の高額メニューを賭けて争うことになるが、逆に下位者のための罰ゲーム的な杯もある。
→ じゃすみんはい、 とくだいじゅはい、 とんかつふじはい、 ばーみやんはい、 ぺんのきたいしょう、 まくどなるどはい、 ららはい
そうむ【総務】
コンパ・合宿の幹事をし、それに関する金銭を管理する役職。
飲みのある日は翌日どんな予定が控えていようとも、最後まで参加して仕切らなければならない。
そうむでんせつ【総務伝説】
  1. 総務になった人間は必ず留年するという伝説。
    過去に連続6年続いたという記録がある。
  2. 総務になった人間は任期終了直後に必ず野に下るという伝説。
    1に代わって、最近騒がれ始めてきた。
そーいっく【SOIC】
漫研内サークルの一。SOCIETY OF INTERNATIONAL CULTUREの略。
かつて存在したHAC(HERO ADMIRING CREWの略)が発展したもの。
主に特撮やヒーローアニメを好む者たちの集団。

た行

だいがくさい【大学祭】
毎年11月初旬に大学挙げて行われるお祭り。
学祭と略する。我が漫研は文化系サークルにしては広いスペースを占有して展示販売及び似顔絵描きをする。
たいかん【大観】
雑司が谷にある中華料理屋の一。
漫研では追い出しコンパのときに使用していたが、閉店した。
たいへいざん【太平山】
目白の飲み屋の一。漫研でもよく利用する。
プロレスラーのキラー・カーンが来る店としても知られている。
通称「山」。
だいぽすたー【大ポスター】
36枚もの模造紙を貼り合わせた巨大なポスター。「大ポ」と略される。
大学祭において制作・展示される。
モチーフは既成の漫画・アニメからとる。
校舎の3・4階の壁面を利用して展示される。
たたみ【タタミ】
バーミヤンのジュースバイキングを利用した飲み物。
烏龍茶に酢・醤油などを混ぜて作ったもので、い草の臭いがすることからこの名がある。
バーミヤン杯での下位者に贈呈される。
→ばーみやんはい
たてかん【立て看】
「立て看板」の略。
新入生歓迎期間中や大学祭で、呼び込みのために立てておく看板。
模造紙3枚分の「1枚看」とその倍の「2枚看」がある。
→たてかんれーす
たてかんれーす【立て看レース】
大学祭のときに構内に林立する立て看の位置を決めるために、各サークルから選ばれた走者が朝早く正門前から一斉に出発して場所を取り合う、大学祭直前の一行事。
出走時に良いポジションを得るため前日から正門前には多くの人がごった返し、夜になると異様な熱気が辺りを覆い、警察すらその場を避けていくという。
→たてかん
だなー【だなー】
相手の意見に軽く同意するときや、相手に同意を促すときに使う。
ちきん【チキン】
臆病者のこと。相手をコケにするときに使う。
「チキナー」(比較級)・「チキネスト」(最上級)と活用されることもある。
ちゅんが【春画】
性的劣情をもよおさせる絵のこと。良い意味で使用される。
ちゅんがのーと【春画ノート】
春画専門の落書きノート。「春ノー」と略される。
長く断絶状態だったが、最近復活した。
らくがきのーと
つやべた【ツヤベタ】
髪のツヤを表すために髪に描かれる白い部分。
髪の色を塗るときに白く残す方法と髪を塗った上から白く描き込む方法とがある。
てゆーか【てゆーか】
接続詞。
あらゆる場合においても使われるが、殆どは相手の意見の全てを否定する意味を持つ。
てんいち【点1】
  1. 0.1のピグマないしロットリングの通称。
    →てんぱち
  2. 子供のレート。
    →てんさん
てんさん【点3】
漫研における麻雀の基本レート。
→てんいち
てんじかい【展示会】
毎年6月の初旬に春ぺんの販売と前期活動の成果の発表を行う行事。
新入生がどんな作品を描くのか楽しみである。
しかし、会場の場所が富士見会館に変わるもやはり客足は伸びず、閑古鳥が鳴いている。
でんぱ【電波】
  1. 意味不明な行動、言動を繰り返す人々の事。
  2. 精神的異常をきたした方々の光通信。
てんぱち【点8】
ピグマやロットリングの0.8の通称。主としてワク線引きに使われる。
→てんいち
てんびょう【点描】
点を集めてぼやけた感じの絵を描くこと。
特に背景に点を打って雰囲気上の効果を出すこと。
点描によって、砂や液体の表面を表現することも出来る。
どうあげ【胴上げ】
大学祭や合宿などの大きな行事の終わりに、その行事に貢献した役員の労をねぎらって(?)行う。
上げられる本人は結構コワイらしい。
どーもでーす【どーもでーす】
漫研内での挨拶の一。
とくだいじゅ【徳大寿】
目白の焼肉屋の一。安い定食がある。
雀荘の下にあるため、そこから注文も出来る。
→やまのて
とくだいじゅはい【徳大寿杯】
争奪杯の一。
人気投票の総合部門最上位者には2000円の上カルビ定食が贈呈される。
→そうだつはい
とれーす【トレース】
元の絵をそのままそっくり写し取ること。
とれーすだい【トレース台】
トレースをするための、下から光が当たるように作られた台。
貧乏人には手が届かない代物である。
とんかつふじはい【とんかつフジ杯】
争奪杯の一。人気投票の総合部門最上位者には3000円の特大とんかつが贈呈される。
争奪杯の元祖だが、掛け金があまりに高額なため、徳大寿杯に取って代わられた。
→そうだつはい、とくだいじゅはい

な行

なつがっしゅく【夏合宿】
7月下旬に行われる4泊5日の行事。
主に学祭に向けた話し合いと似顔絵の練習が行われる。
なにげに【なにげに】
語調を整える言葉。特に意味はない。
〜なのかなー【〜なのかなー】
相手及び自分に対して疑問の意を示すときに文章の終わりに付けられる言葉。
「かなー」に独特のアクセントがある。
〜なんですけど【〜なんですけど】
何かと文章の終わりに付けられる言葉。
漫研独特かつ最も一般的な訛りで発せられる。特に意味はない。
にがおえ【似顔絵】
大学祭での催し物の一つ。1人300円が基本。
描かれる人には寛容な心が要求される。
にょにん【女人】
女性、もしくは女性キャラクターの総称。
ぬき【ヌキ】
集中線などを引く際、線の端を尖らせるために手をすっと上げてペン先を紙から離すこと。
のうし【脳死】
放心状態になった状態を表す言葉。
意味は「ポケモン」と大差ない。
→ポケモン
のんぶる【ノンブル】
本のページ番号のこと。

は行

ぱーす【パース】
パースペクティヴの略。遠近法のこと。
1点透視・2点透視・3点透視などがある。
ばーすと【バースト】
インクが流れて原稿を汚すこと。
特に定規を伝って流れることをルーラーバースト、消しゴムをかけたときに伸びて広がることをイレイザーバーストという。
はぁ、そーですか【ハァ、そーですか】
相手の意見を冷たくあしらうときに使われる。
→あら、そう
ばーみやん【バーミヤン】
高田馬場にある中華料理チェーン店の一。ジュースバイキングを利用し、「オレンジコーヒー」などの混ぜジュースを作って遊ぶ。
大概はまずい飲み物になる。
ばーみやんはい【バーミヤン杯】
争奪杯の一。
人気投票の総合部門下位者には「タタミ」や「オレンジコーヒー」などが贈呈される。
→そうだつはい、たたみ
はいらいと【ハイライト】
瞳の中に星を散らしたように描き込まれた白い点のこと。
はみる【ハミる】
集団からはみ出すこと。
はるがっしゅく【春合宿】
2月上旬に行われる3泊4日の行事。
主に新入生歓迎期間に向けた話し合いが行われる。
はるぺん【春ぺん】
6月の展示会時に発行される『ぺんの樹』の略称。
新入生のやる気を奮起させる役目を持つ。
→ぺんのき
ぱろでぃ【パロディ】
学習院大学漫画研究会が公式の場では排斥する作品のジャンル。
我が漫研の名で外部に発表しない限りは許容される。
ばんちゃむ【伴茶夢】
目白にある喫茶店の一。
私的で、他の会員に聞かれたくない話をするときに使用される。
ぴぐま【ピグマ】
画材。ミリペンの一種。
太さが各種揃っており、細かいところを描くため、ベタ塗り、ワク線引きなどによく使われる。
消しゴムをかけると薄くなる。
びにーるてーぷ【ビニールテープ】
主に部室内や校舎外の壁に使用する。
両テやセロテープ、ガムテープでは、剥がしたときに跡が残ってしまうため、ポスター貼りに使うことが多い。
「ビニテ」と略される。
放射状に貼るのがコツ。
→りゃんて
ひひょうしゅう【批評集】
『ぺんの樹』について各会員が感想や批評を書いたものを集めたもの。
爾後の執筆の参考となり各会員の腕の向上に繋がることを目論んで『ぺんの樹』同様年2回発行される。
余興として、各作品を対象とした人気投票も行われる。
→ぺんのき、ぺんのきたいしょう、ぺんのきのこ
ふくいいんちょう【副委員長】
上級三役の一つ。委員長の次にエライ。仕事は総会の議長や委員長の補佐。
ぶっちゃけ【ぶっちゃけ】
特に意味はない冠詞。
ふらっしゅ【フラッシュ】
放射状に線を引いて何かが閃いたことを表す効果。
激情をモノローグする「モノローグ・フラッシュ」、周囲を黒く塗りつぶして閃光を際立たせる「ベタフラッシュ(ベタフラ)」、それに稲妻を足して激しさを増す「稲妻フラッシュ」などがある。
→しゅうちゅうせん
ぷるふぁーしゅないと【プルファーシュナイト】
漫研内サークルの一。
小説サークルとして、現在までコピー誌2冊を発行している。
べた【ベタ】
黒く塗りつぶすところ、または塗りつぶす行為。
べらんだ【ベランダ】
喫煙所。部室内は禁煙のため、愛煙家はベランダに排除される。
ぺん【ペン】
漫画家の七つ道具の一。
Gペン・丸ペン・スクールペン・スプーンペンなどの種類がある。
ぺんおうかい【ぺん桜会】
漫研のOB組織として2001年発足。
長くOBOG会の無かった漫研にとって、力強い味方である。
ぺんの樹50号に合わせて、会誌「ぺんの杜」も発行された。
ぺんのいしづき【ぺんのいしづき】
『ぺんの樹』に描かれた作品についてそれぞれの作者がコメントしたものを集めた本の名称。
各会員の批評の手助けにとの意図で作られるようになったが、その存在には賛否両論がある。
ぺんのき【ぺんの樹】
言わずと知れた学習院大学漫画研究会の誇る会誌。
漫画表現とは何かと問い続けること20余年、年2回発行され2004年にめでたく50号を迎えた。
現役会員は会誌への作品掲載が義務であり、同時に権利でもある。
掲載する作品はオリジナルのみで、パロディは認められない。
会員の作品を発表する数少ない大事な場である。
ぺんのき【ペンの樹】
真の漫研人であるかどうかを決めるキーワード。
「ぺんのき」をカタカナで「ペンの樹」と書いたものはもぐりとして莫迦にされる。
ぺんのきがっしゅく【ぺんの樹合宿】
『ぺんの樹』の〆切りが目前に迫った時期に、誰かの家に集まり泊まり込みで原稿に取り組む行為。
しかし、時期が時期なだけに、目的とは別の行為が行われることもある。
→しゅらば
ぺんのきたいしょう【ぺんの樹大賞】
批評集上で行われる人気投票で、総合部門1位の作品および作者にはこの称号が与えられていたが、
現在は行われていない。
→ひひょうしゅう、そうだつはい
ぺんのきのこ【ぺんの茸】
『ぺんの樹』批評集の名称。
→ひひょうしゅう
ぽけっと【ポケット】
目白駅前のコマースビルの3階にある喫茶店。
「ポッケ」と略される。
漫研のお馴染みの店。
食欲旺盛で貧乏な若者たちに大盛りの食物を提供してくれる。
ぽけもん【ポケモン】
いわずと知れたポケットモソスターだが、漫研内では世間一般とは違った意味を持つ。
事態がどうしようもなくなった時、想定外の事態が起こった時、思考停止状態に陥った時などに恥も外聞も捨てて「ポケモーン」と放心状態で叫ぶのが正しい使い方。
その活用は非常に多岐にわたり、現在漫研においてもっとも重要な用語である。
ぽっけ【ポッケ】
→ぽけっと
 

ま行

まーじゃん【麻雀】
中国から伝来した4人制のゲーム。
漫研男子会員の主なコミュニケーション手段である。
まーじゃんさいきょういせん【麻雀最強位戦】
漫研内最強の雀士を決める大会。
必ずしも実力者が優勝するとは限らない。
まくどなるどはい【マクドナルド杯】
争奪杯の一。
人気投票キャラクター部門の最上位者にはビッグマックセットが振舞われる。
→そうだつはい
まったくだ【全くだ】
相手の意見に強く同意の意思を示すときに使われる言葉。
「ま」の後にためを置いて発せられることが多い。
まんけんないさーくる【漫研内サークル】
漫研内において、特定の趣味を持った者たちの間で作られる集団。
→しーえむけー、 しーえむしー、 そーいっく、 ぷるふぁーしゅないと、 よふかしけっしゃ、 れんぶかい
まんけんのーと【漫研ノート】
会員同士の連絡事項などを書くノート。「漫ノー」と略される。
時に感情発露の場となったり、1ページ丸々絵で埋まってしまうこともあったため、落書きノートと分裂するに至る。
→らくがきのーと
むらさき【村さ来】
目白にある飲み屋の一。
私的な話があるとここに集まる。
めがねっこ【メガネッ娘】
眼鏡をかけている女性、または女性キャラの総称。一部会員に人気がある。
めじろ【目白】
学習院大学の所在地。山手線沿線の中でもかなり長閑な部類に入る。

や行

やま【山】
→たいへいざん
やまのて【山の手】
目白にある雀荘の一。
やるきぢゃや【やるき茶屋】
目白にある飲食屋チェーン店の一。夜は飲み屋に変身する。
ゆんぬ【ユンヌ】
目白にある飲み屋の一。私的な飲み会で使用される。
天井が低い。OBがよく集まることでも知られる。
よふかしけっしゃ【夜ふかし結社】
漫研内サークルの一。様々なジャンルにわたる同人活動を行っている。

ら行

らくがきのーと【落書きノート】
「落ノー」と略される。下ネタ・中傷の集うところ。
普通の絵もたまにはある。漫研ノートとは厳格に区別される。
またここから派生した、内容を限定した落書きノートも存在する。
→まんけんのーと、ちゅんがのーと
ららはい【らら杯】
争奪杯の一。
人気投票コメント部門の最上位者には「らら」のメニューが無料で振舞われる。
→そうだつはい
らんすい【蘭翠】
目白駅前のコマースビルの4階にある中華料理店。
毎週水曜日のランチタイムはご飯がおかわり自由になるため、一部男性会員がこれを目的に集まる。
りゃんて【両テ】
「両面テープ」の略。主に模造紙の貼り合わせに使われる。
ビニテなどと並ぶ、漫研の必需品である。
→びにーるてーぷ
るのあーる【ルノアール】
目白にある喫茶店の一。
漫研ではクリコンのときに使用していたが、閉店した。
れいめいかいかん【黎明会館】
学習院大学のサークル部会室棟。正式名称は西6号館。古く狭く汚い。
れいめいかいかんごーまるごごうしつ【黎明会館505号室】
漫研の部室。すぐ汚くなる。
れんぶかい【斂武会】
漫研内サークルの一。
グローヴを着けての格闘技を実際に行い、心身の健康を保つために創設された。
打撃が主であるが、危険がない範囲での投げ、極めも認められる総合格闘サークルである。
ろっとりんぐ【ロットリング】
画材。製図ペンの一種。
ピグマのように消しゴムをかけても薄くならないのが嬉しい。
高価なので持っているとブルジョワジーな気分になれる。

わ行

わーい【わーい】
感動詞の一。
単に喜びをあらわす場合もあるが、意味もなく使うことも多い。
→わて2
わっしょい【わっしょい】
「わっしょいの乱」に語源を持つ、イベント名。
当時のメンバーが入ったイベントをこう呼ぶ。
「わっしょいin六本木ヒルズ」など、地名を入れて呼ぶのが一般的。
目的地に行って騒いだり、ネタ的行動を取るのが、正しい「わっしょい流」である。
わて【わて】
  1. 一人称代名詞の一。
    署名として使われることも多いが、誰も彼もが使うので、時々誰のものなのか分からなくなる。
  2. 感動詞の後に続けて使われる言葉。特に意味はない。
    使用例「わーい、わて」「ガーン、わて」。
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